要

華氏 119の要のレビュー・感想・評価

華氏 119(2018年製作の映画)
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バーニー・サンダースの演説中に小鳥がとまるところは一生すき…。マイケルムーア初見。

現代アメリカ政治の闇を暴きながら「一人ひとりが主体的に政治に参加しないと大変なことになるぞ」というメッセージがこめられたドキュメンタリー。
私達が信じてる民主主義って幻想なのかな…って思わされる、対岸の火事ではない。

フリントの鉛水道水と通達なしの軍事演習はちょっと信じられない。ひどすぎて。黒人地域の住民の価値はGMの部品以下…オバマのパフォーマンスも…。
トランプ一派の言動がひたすら気持ち悪かった。ヒラリーを糾弾する司会者?に尽く性犯罪者テロップが入る演出笑ってしまった…性犯罪は女性蔑視からくるんだな。
全米教師のストライキは涙

独裁者はある日突然誕生するものじゃなく、ゆっくりじっくり作られていくものなんだ。

子供の頃、ニュースで見たアメリカ大統領選の映像で、すごい規模で人々が熱狂しているのを不思議だと思った。日本でそんな光景って見ないから。海外のそういう一体感は未だにちょっと羨ましいと思ってしまう。
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