きょん

華氏 119のきょんのレビュー・感想・評価

華氏 119(2018年製作の映画)
4.0
悲しすぎて泣いた。胸につまる悲しい気持ちがなかなか消えない。

銃乱射事件のあった、スキンヘッドのレズビアンと中傷された女の子が、亡くなったクラスメイトの名前を呼ぶ。

フリントの水道汚染も、乱射事件で銃規制を求める子どもたちが立ち上がるのも、学校の先生たちがストライキするのもネットでニュースは知ってはいたけど、それらがドキュメンタリーの中で一つに繋がり、オバマに見るアメリカの弱さも小手先で誤魔化そうとする卑怯やフリントを軍演習場にするドス腹黒さも、民主主義のテーマ、不遇に立ち上がる人たちの強さに未来への希望を見せてくれるけど、アメリカに、そして、日本にも、未来はあるのかな。
きょん

きょん