初代高橋竹山の人生を通して、三味線と津軽を描いたおはなし。
ぼくは三味線とは合わないのかもしれない。
自分のレベルが追いついていないからなのか、三味線てどうしても単調に聴こえてしまう。
結果…
平日の15時25分からという半端な時間帯で、まさかのほぼ満席。
初代高橋竹山さんの三味線は、かっこよかった。曲もよかった。三味線という楽器は、単音でも音のゆらぎが大きくて(音の幅が広いというのか?)…
過去にテレビ放送された竹山の映像は、興味深いが、2代目や弟子のインタビュー等は、そこまで興味をそそるものはなかった。もっと、2代目を長期取材するべきでは?また、民俗学や郷土史の掘り下げも中途半端な印…
>>続きを読む今年の映画館10本目はドキュメンタリー。
初代竹山のお話。
ドキュメンタリー好きとしては良い作品だったと思います。
西日本の人間としては東北・青森という土地は全く違う空気なんだろうなと思う。人・土…
三味線奏者高橋竹山と竹山を生み出した津軽という土地について、お孫さんやお弟子さん、そして名前を継いだ二代目を通して辿るドキュメンタリー。
度々飢饉が起こってきた土地で盲目の人間が生きていくことがどれ…
作家の伝えたかったことを掴みきれず。特に竹山の「カマリ」(匂い)を伝えるには、既存映像に加えて作家独自の発見が欲しかったかな。
二代目について。私の感覚では、彼女を高橋竹山と承認しきっていないのは、…
初代高橋竹山も二代目も三味線の演奏は音楽的素養がない僕でもかなりグッとくるぐらい素晴らしかったです。晩年の姿の痛ましさと威厳が共生している姿に思わず涙ぐんでしまいました。
だからこそ、二代に渡る高…
© 2018 Koichi Onishi