津軽のカマリに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『津軽のカマリ』に投稿された感想・評価

tetsunori

tetsunoriの感想・評価

3.8
「津軽三味線ひとり旅」という竹山先生の本にとても助けられたことがあった。
彼の演奏は「音楽」というカテゴリーに入れるには違和感がある。生き方、人生、魂、そのものだからか。


津軽三味線を全国に広めたとされる故・初代高橋竹山氏の半生に焦点を当てたドキュメントでした🪕
目が不自由なこともあって、食うや食わずの過酷な人生を歩まれてきた氏は、そんな境遇にも負けず腐らず、優しく…

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一線

良いインタビューとそうでないものが混ざり合っている。
思い切ってカットすれば良作になったろう。
知らない世界を知るのは面白い。初代の映像をもうちょっと見たかった

津軽生まれだけど、竹山のちの字も知らず鑑賞。勉強になった。

三味線のすべては「命」で出来ているというエピソードが印象的。バチは甲羅、犬の皮を張り、かいこの糸が弦になる。その説明の後、三味線工場の光…

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theocats

theocatsの感想・評価

3.0

二代目には竹山の名が重過ぎたのかも

津軽三味線の名手:高橋竹山の生前ビデオを主に彼を取り巻いた人たちへのインタビューで構成されるドキュメント映像。

初代竹山に関しては検索した動画を多数視聴し、書…

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2代目・高橋竹山が、どのようなきっかけや過程を経て2代目となったのかも知りたかった。
2代目が、健常者で女性ということも初めて知った。

初代の「(車店の)糸も胴体もバチも、全て生き物の命からいただ…

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初代高橋竹山のインタビューと演奏で歴史を振り返る。劇中で弟子や二代目高橋竹山のインタビューと演奏や唄もある。上映後に大西監督と二代目高橋竹山のトーク。その後、二代目竹山の生演奏。津軽のカマリとは、津…

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panc

pancの感想・評価

4.0

渋谷系全盛の頃、ジァンジァンで一度だけ生の初代竹山を聴いたとき、ブルースかぶれ小僧だった自分は「これは日本のブルースだ」とわかったような気分になってたけどなんもわかってなかった。その後、間を置いて自…

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津軽三味線に興味を持ちコンサートやっていないかと探す。
会員になっている地元新潟の映画館で、本作上映とミニコンサートやっている。
二代目高橋竹山は女性だと知っていたが、同じ新潟県民とは知らず(上越だ…

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