初代高橋竹山の記録映画である本作を、二代目竹山氏の演奏会と併せて鑑賞した。
現代の三味線の名手が何人か登場し、その腕前を惜しげなく披露してくれる。そして名手の誰もが、「竹山先生にしか出せない三味線の…
監督舞台挨拶上映会
全く知らない世界で新鮮だった
津軽に行きたくなった
竹山さんが人間的にとてもチャーミング
お弟子さんの「目が見えなくても手足が無くても自分の口は自分で養うっちゃ」って言葉が心に沁…
【竹山以外にも、青森や後継者についても描く】竹山の演奏を期待するのに応えるかのように、映像も音楽的だった。
字幕のフォントにこだわりを感じたし、カットやズームインも静的というより堂的だった。
初代竹…
あくまで情報の羅列で、ライブ映像や資料映像に過ぎない構成になってしまっている感があった。
誰に何を伝えたいのか、どういうストーリーを届けたいのかが曖昧な気がした。
元々竹山氏のファンであったり、津軽…
初代高橋竹山ご本人は相当な苦労もしたけれど、変に擦れることなく裏表のない真っ直ぐな人生を歩んできたんだろうなという感じがするし、三味線の音にもそういう彼の人生がしっかりと刻み込まれているような気がす…
>>続きを読む【めくらの生き方】
津軽三味線の大家である高橋竹山を描いたドキュメンタリー。
幼少期に視覚をほぼ失い、食っていくために三味線などを習得した高橋竹山。
しかしそれでも食っていくためにはたいへんな苦労…
目が見えないなかで、三味線持って北海道東北を渡り歩くのは大変なことだっただろう。飢饉の話の後に、「食う為に津軽三味線を弾いた」という話聞くと、苦労した体験が音に出るものだとしたらこの人の音にかなうわ…
>>続きを読む2019年1月シネリーブル梅田で1回目、そして今回CINEMA Chupki TABATAにて2回目の鑑賞となりました。しかもラッキーなことに、大西功一監督のリモート舞台挨拶付き上映でした。
初代…
津軽三味線の巨星・高橋竹山(初代)のドキュメンタリー。
生前の映像や関係者のインタビューで構成。
「三味線は生きている。生きたものからできている。」とは、深い言葉。
これだけ長時間、三味線の音…
三味線奏者の初代高橋竹山と二代目を取り上げたドキュメンタリー
初代が相当な苦労を重ねた上での音に比べて二代目の軽い音に若干驚愕する
青森で盲に生まれた男は門付け(家の前で三味線を弾きお金などをも…
© 2018 Koichi Onishi