アヤネ

劇場版『えいがのおそ松さん』のアヤネのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

2024年49本目。
どうせすげーばかでどうでもいい感じで見れると思ってたら意外とバチバチにアイデンティティに絡むストーリーだったしなんだったらちょっと泣いてしまった…。高橋さん…詳しくは知らないけど今後も健やかに生きてて欲しい…。
「社会的にはいわゆる“負け組”でなにひとつかっこよくないのに、自由で楽しそうでなんか魅力的」「他人からどう見えようが自分はこれでいいという最強の自己肯定感」っつー「おそ松さんイズム」が存分に描かれてたし、そこに至るまでの紆余曲折(高校時代)がなんかすごく人間的で良かった。一松の変化とか泣いてしまうわ…兄弟たちが口々に「頑張ってたんだね」「頑張ってたよね」って言うのもなんか…頑張りすぎたんだねぇ。
まぁもちろんめちゃくちゃな部分はめちゃくちゃだからつい笑っちゃう場面も多いんだけど、いちばん笑ったのが変化形ダヨーンなのはちょっと凹んだわー。あんな最低な下ネタでよりによって……。
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