海老

劇場版『えいがのおそ松さん』の海老のレビュー・感想・評価

3.4
※海老から皆さんへの届け物
※本作ファンの方は御免なさい、明確に脱線します

「おそ松くん」は子供の頃に観ていたものの、「おそ松さん」に関しては殆どこの映画が初見で。
色眼鏡を通して持っていた印象は、おそ松くんにネットスラングと腐女子と化学調味料を混ぜてチンしたジャンクフード。

あながち間違っちゃいないんじゃないかなと思いつつ、ケミカルな風味は食べ続ければ飽きも来る。美味い事は美味いのだけど、きっと僕はオソマツニストの人たちの1/3も良さが分かっちゃいない。生粋のジロリアンの行列に紛れ込んだ物見遊山の客になった気分。怒らないで。ロット崩しだなんて滅相もない。


そんなわけで、半年前に鑑賞しつつも、的外れな感想を綴るのもなと海老書庫の奥にしまっていました。

で、今回急に引っ張り出して来た理由と言うのが、冒頭に記載の脱線のため。
ロット崩しどころか置石にする気ザンスか?テヤンデイバーローチクショー!と罵られても反論できないのだけれど、思い付いたら止められんのである。


※ ここから先、レビューでも何でもありません


海老から送る届け物。
「映画おそまつさん」になぞらえて、「おそまつな映画診断」。

診断メーカーにて、とってもくだらないものを作ってしまいました。

『もし貴方が映画監督だったら』
https://shindanmaker.com/921421

貴方の名前でも、本名でも、好きな映画監督の名前でも、なんでも入れてみてください。
映画タイトルらしきものが吐き出されます。映画ファンの皆様におかれましては、その言葉から物語をあれやこれやと空想して頂ければ幸いにございます。

例えばこんな結果。
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名監督 海老🦐 が送る、純愛ラブストーリー!

『 彼女の中のパンデモニウム 』

近日公開決定!
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何だか、杉咲花さんあたりが盛大に拗らせていそうな架空映画が出来上がりました。


僕に思いつく限りではありますが、できる限り叙情的な単語、抽象的なイメージの単語、厨二全開単語、一部ハズレの残念単語。そこに加えて、ランダムで前か後ろに修飾の言葉を付与させます。

だいたい1割くらいの確率で良さげなタイトル、だいたい3割くらいの確率で微妙なタイトル、だいたい6割くらいの確率でダサい邦題になります。更にジャンルは的外れになりがちです。

漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、間や前後にスペースやドットを入れるだけでも結果は変わってきますので、色々根気よく試してインスピレーションを刺激するのも、喧騒の箸休めになるやもしれません。

ちなみに、「宮崎駿」で実行すると、とんでもない結果になるのでジブリファンの方は控えてください。苦情は受けません。


たまに琴線に響く言葉が出てくる軽いワクワク感と、原則的には背中の涼しい納涼シミュレータ。
海老から皆様に宛てた、残暑見舞いに変えさせていただきます。

おそまつさまでした。
海老

海老