思いには共感するものの、映画としては何かタリナイように感じた。残念。
太平洋戦争中、マーシャル諸島で戦死した父親に会いに行く息子・勉さんを映すドキュメンタリー。
死因は飢餓。死の直前まで日記を書…
哀しい過去の記憶が、南の島で、佐藤さんや島の人々のなかで、どんな形で遺っているのか、どう折り合いがついていくのか、
あるがままを感じさせてくれる、
感性を観るものにゆだねてくれる映画。
瑞々しく、…
争いも憎しみも似合わない、エメラルドグリーンの透き通った海。そのすぐそばに残り続けている悲しい傷跡。戦争(タリナイ)の欠片…。
忘れたわけではない。記憶は生き続けている。それでもなお、「傷つけた者…
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