タリナイのぷーこのレビュー・感想・評価

哀しい過去の記憶が、南の島で、佐藤さんや島の人々のなかで、どんな形で遺っているのか、どう折り合いがついていくのか、
あるがままを感じさせてくれる、
感性を観るものにゆだねてくれる映画。

瑞々しく、ちょっぴりもの悲しく、けど静かに暖かく優しい映画の中に、
人によって、気づいたり気づかなかったりするだろうポイントが散りばめられていて、
意外と山椒も効いてる！

最後の、山椒ぴりり感が特にたまらない。

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