ちろる

夜間飛行のちろるのレビュー・感想・評価

夜間飛行(2018年製作の映画)
3.3
15年前宮城で米作りをやめて、新宿で小さな居酒屋を営む耕太郎のもとに、20才になった孫娘くるみがやってくる。
父がスナックの女に入れ上げて絶望的になっていたくるみは母を連れて3人で生活を始めたいと言う。
くるみは多分宮城で3人で田んぼやりながら暮らしたい様だけど、おそらく耕太郎には東京を離れる気がないその理由は・・・
15年も経てば人に歴史は出来る、東京なら尚更。
でも、まだ若いくるみは男女のことに潔癖で、じっちゃんのことを理解してあげられるのはもう少し先になるのかもだな、、
くるみは最初から最後まで結局ずっと怒ってた。

あぁやって耕太郎が20歳の女に怒鳴られてるのを聞いても妙に詮索しないとこが東京という街のいいところ。

夜飲み歩いて帰ってこないで女に入れ上げる事を『夜間飛行』って言うんですね。知らなかった。
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