定期的に見たくなる映画。
玉城ティナちゃんが可愛いのはもう言う必要がない、厳然たる事実で。普通の女の子が、もし私が玉城ティナちゃんだったらって夢想する。玉城ティナちゃんじゃなくても、女の子なら誰でも、あぁ、もし私があの子だったらって思った事がきっとある。だから心の柔らかい場所を包み込んで刺されるような感覚になる。
細切れに挟まれる写真。継ぎ接ぎのように紡がれていく映像。細切れの写真が、一瞬一瞬の憧れを切り取っているようで。どの瞬間を切り取っても完璧な女の子、玉城ティナちゃん、それを表現するする為に敢えて細切れの写真で繋いでるんだと思った。映像では見逃してしまう、彼女のディティールを余すとこなく見せつけるために。
彼女に憧れる女の子たち全員の夢想が玉城ティナという完璧な女の子を産んだのだとしたら、その光が集まって彼女を照らしているんだとしたら。彼女に惹かれるの理由の一つはそこにあるのかもしれない。
どこまでも繊細でどこまでも儚い映像美は流石山戸さんだと思います。
