写真集「渇望」とコラボした、玉城ティナが夢想した“かもしれない”一瞬の時間を切り取って映像化したような、推しにとっては大満足な映像。顔も声もスタイルもファッションも素敵。ドキドキの10分間。
もし…
あぁ、もしもわたしが、山戸結希監督の作品に登場するような女の子だったら。ふとした瞬間、そんな無為なことを。
美しくも儚い、映像と言葉の連なり。
ぐちゃぐちゃになって、自分自身を軽く感じては、もし…
芸能人”玉城ティナ”に憧れるA子を玉城ティナ本人が演じるのが天才で革命的だと思った。
ファンが憧れの芸能人に依存することへの警鐘がテーマとしてあり、同時に玉城ティナ自身による自己批判が上手く表現され…
玉城ティナちゃんは、どうしてこんなに陰と陽の使い分けが上手なんだろう。
誰もが憧れる女の子なのに、普通の女の子を演じても嫌味が全くない。
「100年後も覚えていてもらえるような女の子になりたい」……