何て素晴らしい。たった10分の映画とはいえ玉城ティナは、小松菜奈・唐田えりか・堀未央奈に並ぶ山戸結希監督のミューズだった。
女の場合は、「もし私が玉城ティナだったら」。
男の場合なら、「もし自分が…
山戸結希監督の短編は21世紀の女の子のやつとこれしか見たこと無いんだけど、このモノローグとかポエトリーリーディングみたいなもので内面を抉り出す感じが好きだなあ。動画と静画やアスペクト比を自由自在にポ…
>>続きを読むこんな怪物のような才能を持った女優が、何故今の役ばかりなのか不思議。見た目の美しさも含めて、日本の女優にはいないスターになれる可能性があると思う。
作品としては、なんというのかな秋の夜長みたいな、…
ミスiD関連で出てきて観賞。このフィルムをみる直前だったか、「玉城ティナになりたいと願う女の子がこの世にどれだけいるか」と言われたティナさんが号泣したという話を見かけたんです。特別な人にしか分からな…
>>続きを読むいろんな格好をした玉城ティナを見ていたい願望に答えてくれる点で満足してしまった。畳み掛ける編集の圧で押し切るところがすごい。
玉城ティナが夢想しているという設定をオカズにご飯おかわりできる人は観た…
幼さゆえのズタズタの自我と青臭い感受性を冷静に受け止められる程度には、そしてYouTubeのコメント欄にいる人たちを心配に思う程度には大人になってしまった。遠い見知らぬ誰かを泣かせてしまうほど美しい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
玉城ティナちゃんは、どうしてこんなに陰と陽の使い分けが上手なんだろう。
誰もが憧れる女の子なのに、普通の女の子を演じても嫌味が全くない。
「100年後も覚えていてもらえるような女の子になりたい」……
私はある程度歳を重ねたから、容姿以外のことでも自分をかたち造ることが出来るということを知っている。けれど若さとルッキズムの呪いはとても根深い。私は20歳くらいの頃、光って、誰かの心にそれを強く焼き付…
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