ジョーカーのrichardのレビュー・感想・評価

今更だが、鑑賞した。

見ていて歯痒さが凄かった。
自分自身の病気を笑われたり、病気があると言っても普段は優しくしてくれても相手が余裕なくなったらすぐ掌を返したように怒鳴ってくる。
結局優しさというのは余裕があってこその物なのだと思う。
実父にDVを受けて、小中高といじめに合う。
そんな話をしてはまたいじめられる。
社会的弱者とは常に誰かの笑の的なのだ。

ジョーカーに賛成したいと意味でもなく、誰もがおかしくなることはある。
肝心なのはそれを誰も助けないことなのだろう。