やっぱりジョーカーも人の子だった。
やっぱりジョーカーも、本当は心根の部分に優しさを持った人間だった。
やっぱりジョーカーは、飛び切りの寂しがりやだった。
「ダークナイト」を観て、ジョーカーがジョーカーになった所以というものを何となくは予想していた。
予想通りだった。
そこには愛があったし、優しさがあったし、悲しみがあった。
ほんの少しのボタンの掛け違いで、ただただちょっと傷付きやすいだけの心優しき人間が、あそこまで凶悪に変貌してしまうことというのは、現実世界でもあるんじゃないでしょうか。
恐怖心や不安を、間違った形で払拭しようとする人って、世の中いますよね、悲しいですが。。
そういう人達が過ちを犯してしまう前に、周りがどうにか手を差し伸べてあげられるような社会。
そんな社会になればいいなと思いました。