とさか

ジョーカーのとさかのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.0
障害・ハンディキャップに無理解な社会や人間の描写がリアル。障害に何らの配慮もされることなく冷遇されるジョーカーに物凄く同情する。
アメコミらしくない作品で、アクションシーンはほぼない。
カウンセラー・職場・家族を寄る辺とすることができなくなり、どんどんと孤立していく様子を丁寧に描いており、ジョーカーが凶行に至るまでの過程として説得力のある構成となっていて見ごたえのある作品だった。
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