『バットマン』に出てくる悪役ジョーカー誕生の物語。
コメディアンを目指すアーサー。
報われぬ扱い、病んだ彼、病んだゴッサム・シティ…そして…。
すごく話題になったのでいつかは見たいと思っていた作品。
貧しさや社会や環境が一人の男の精神を蝕んでいく。
これはあのバットマンのジョーカーなのか?同じ世界のことなのか?と分からなくなるほど重く暗いストーリー。
ウェインという名前が出てきたところで「あっバットマン(のお父さん)出てきた」と繋がったけど、このトーマス・ウェインもなんかイメージ違うなぁという感じ。
今までのバットマンとは切り離して見た方が良さそう。
それでもアーサーという男がどうなってしまうのか気になりました。
やせ細っているホアキン・フェニックスの存在感に引き込まれたといっても良いと思う。
と、ジョーカー誕生のドラマは楽しめたわけですが、続編も公開されるんだよねぇ。
うーん、もうジョーカーになってしまっているし、おもしろくなるのか?
この映画がキレイにまとまってるからどうなんだろうねぇ。
と、思いつつもまぁいつかは見る日が来るかと思います。