Takumasuzuki

ジョーカーのTakumasuzukiのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
5.0
価値観は自分で決めろ!
批評家に飼い慣らされない映画の一つ。批評家からの評価は低くい映画ですが、皮肉にも映画のテーマに合っています。
「悪」を描いた話なのにとても悲しく共感できる映画はないと思いました。
ホアキン・フェニックスの存在が作品を魅力的にしています。
クリームの「ホワイトルーム」がかかった時は震えました。最高にカッコいい!「ホワイトルーム」の歌詞は「ジョーカー2」を暗示しているように聞こえます。
ロバートデニーロ演じるマレーとホアキンフェニックス演じるアレックスの対決はアレックスなのか?ホアキンフェニックスなのか虚構なのか現実なのかわからなくなる緊張感でした。
弱者から搾取するやり方をとる日本のお笑いのことも考えさせられます。
R指定作品で興行成績が10億ドルを超えた映画。
Takumasuzuki

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