初見
超満員の劇場で見てきました
故ヒース・レジャーとの違いを自分の目で確かめたかった
ヤバいですね!
単純によかったですよ!
DCでのジョーカーの重要性を綺麗にまとめた
「自己紹介ムービー」だね
日本人的に言ってこれまでのバットマンシリーズでは
「やってることヤバいし因縁ヤバいらしいけど何がヤバいかよくわからん」
的なキャラだったけど
今回でよくわかりました
演出でド肝を抜かれたのが
主人公のホアキン・フェニックスが終始吸ってるタバコね
フィルター溶ける限界ギリギリの短いタバコ吸ってるシーンしかないのに
ジョーカーとして目覚めたシーンのタバコはとっても長い
タバコの長さをフラストレーションの表現に使っているように感じました
鬱屈した現実と絡めた喪失感、劣等感の代理としての小道具
言うなれば殺人衝動という満腹感の可視化
その証拠に最後のカウンセリング中のタバコは短かった
個人的な解釈だけどね
ただ稀代のヴィランの根本が精神病だというのはもう少しぼかした方がよかったのでは?
作中にアーカム州立病院がある以上難しいのかもしれんが
業界関係者としては社会的な影響は今後数十年続くだろうと予想します
現に映画館出る途中に
「俺はジョーカーの気持ちがわかった!俺ももう自分の本性隠さないって決めた!!!!!」
って男が叫んでたから
マジでヤバいなと思いました
いやマジでヤバい