ミギーの左手

ジョーカーのミギーの左手のレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.1
さいっっっっっこうに鬱でしたね。
陰湿に作られています。
アメリカでは「子供には見せてはいけない」と警告が出ているとか。
それもそのはず。この『ジョーカー』、

前身の作品である『ダークナイト』では、
故・ヒースレジャー演じるジョーカーがあまりにも過激で、
銃乱射事件があったほど。

R-15指定で、エロはなくグロです。
本作は観る人を選びます。
デートには不向き。
友人などと観るのがおすすめ。表現激しめです・・・
なお本作、バットマンは出てきませんが、
将来バットマンとなる男の子は写っています。(笑)

この映画がすごいのは、
『映画全体でジョーカーの形成がされている』ところと感じます。
街のピエロだったアーサー(ジョーカー)は、
暴力と罵倒、理不尽な仕打ちに打ちひしがれて、
ある日、人を銃で撃ってしまい、
もう戻れなくなってしまった。

人生でこの出来事が彼を変えてしまった、
のではなく、
このような人生をいま、こうゆう男が生きている
という内容。

映画全体で、震えました。

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