みや

ジョーカーのみやのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーカー(2019年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ホアキン主演男優賞おめでとう!!
“Is it just me, or is it getting crazier out there?”
“You get what you fuckin' deserve!”
2021年69本目 10/07(5)
何度観ても圧倒される傑作。鳥肌が止まらない。ホアキンフェニックスが凄すぎる。
2020年50本目 06/24(4)
————————————19/11/28(3)
3回目だけど相変わらずマレーフランクリンショーのシーンは緊迫してしまうな。階段でのダンスシーンも相変わらずカッコよすぎ。音楽のチョイスも良すぎ。最高。
————————————19/10/27(2)
アーサーの妄想説があるから2回目はどこまでが現実でどこまでが妄想なのかを考えながら観ようと思ったけど、作り方が上手すぎてわからないしつい10日前に観たばっかなのに終盤はまたもや惹き込まれて何も考えれず夢中になってた。最後のシーン、ポップな音楽と演技でコメディ感を出してたのは「これ全部アーサーのジョークだよ」って監督からのメッセージなのかなとも思ったり。すべてが素晴らしいけど、1番好きなシーンは階段でダンスするシーン。カッコよすぎて鳥肌。ジョーカーメイクで階段でダンスしたい。次点は地下鉄で警察を振り切るとこで、笑いながら踊ってマスクを捨てて颯爽と歩き去るシーン。歩き方がカッコよすぎ。これまた鳥肌。からのタバコ吸いながら歩くとこもまたまた鳥肌。最初のアーサーは猫背で絶望感漂う歩き方なのに悪に染まってくと颯爽とした歩き方になる変化がめちゃくちゃ良い。第3位はジョーカーがピエロたちに崇められるシーン。あれは完全にヒーローだよね。世間一般のヒーローっていわゆる悪を倒す正義の味方だけど、あのシーンのジョーカーは完全に貧困層の市民のヒーローだった。ヒーローの定義も主観で決められるんだね。マレーを殺すシーンも1回目同様緊迫した。終わってからも2回目なのにまた放心した。冷蔵庫のシーンだけ何を意味してるのかわからんかったなあ。そことか妄想説とかについて、いつか監督が説明してくれないかなあ。
————————————19/10/17(1)
一言で言うと衝撃、壮絶。「本当の悪は笑顔の中にある」…これ以上ないキャッチコピーだ…通りすがりからの暴行。病気のせいで向けられる周りからの冷たい目。殺人。同僚の裏切り。失業。初めて知る父親の存在。そんな悲劇の人生の中の唯一の救いの母。母のおかげでなんとか正気を保てていた。しかし信じていた母の嘘を知り偽りの自分を捨てジョーカーになり喜劇の人生へ。中盤でドン底に沈んだけど、ジョーカーとして生きていくようになってからのアーサーの幸せそうな雰囲気をなんて言葉で表現すれば。苦しそうに笑うシーン泣きそうになった。ヴィランではあるけど同情してしまうところもある。終盤は特に衝撃的な展開で、息を呑むってこのことかと初めて実感した気がする。最後の貧困層の暴動のシーンを観て、ヒーローの定義ってなんだろうと思った。ホアキンフェニックスのジョーカーはヒースレジャーのジョーカーとはまた違う魅力があって好き。階段でダンスするシーンカッコよかったな。やっぱジョーカーはこうでなくちゃ。こちらを圧倒する圧巻の演技ができなきゃジョーカー役は務まらない。ヴィランの単体映画って観た記憶ないけどこういうのもいいな。マーベルも好きだけどDCも素晴らしいな。
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