寺田心

ジョーカーの寺田心のレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.0
Jokerが生まれ、人間の色んな汚くて穢らわしい所を自身を通じて浄化()していく所が痛快であったとともに、彼が英雄として手を掲げてしまった時に何とも言えない気持ちで胸がいっぱいだった。

Jokerはもちろん汚らしい存在である。しかし、それは我々の住む人間の世界の鏡写しであることを忘れてはならない。いつでも彼がヒーローになる世界は準備できている。
寺田心

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