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ジョーカーのsakiのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.0
バットマンシリーズ悪役ジョーカーの、誕生までの物語。
過去にダークナイトを観たときに、ジョーカーのカッコよさにしびれ、ジョーカーという人物に魅了されたのと、ビューティフルデイという作品のホアキンフェニックスの演技に感動し、今回の鑑賞に至りました。

序盤、アーサーはまるでジョーカーとはかけ離れた人物であり、貧しい暮らしのなか献身的に母親を支えながら心の病と孤独に戦っていました。ホアキンの、不健康に痩せ細ったカラダよ!!!!24キロ落としたらしいです… 役の作り込み方が違う…

ところがどっこい!アーサーは徐々に今まで溜めてきた不満を晴らし始めます… その時のスッキリした顔といい、仕草や表情ひとつひとつがここから変わっていくホアキンの演技…

今までは"自分が存在しているか分からない"と言っていたアーサー、最後にはジョーカーとしての居場所を見つけます。この場面、ほんとしびれる。

ダークナイトのジョーカー、今回のジョーカー。それぞれ印象は違いますが、アーサーからのジョーカーと、バットマンと出会ってからのジョーカー、そら違って当然だなと思います。どちらにせよ、ジョーカーを演じることってほんとに大変なんだなぁと思います。でもそれを見事に演じ切ったホアキンやっぱり素晴らしい。

作品としてもっと感動したのに、なんだかうまく文章に出来てない… またじっくり書き換えます。ひとまず、レビュー更新っと。
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