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ジョーカーのkawachilandのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.4
心を鷲掴みにされるような映画で、ハッピーで明るい要素はなし。グロくて、不安を掻き立てる映画なのに観終わった後の満足感がすごくあった。

ジョーカー役のホアキン・フェニックスの役作りでガリッガリに痩せてるのも不気味で、ダンスを踊るシーンとか笑うシーンがものすごく怖いし、演技力に鳥肌が立ち続けた…

ジョーカーは完全なる悪ではなく、社会情勢や不遇な家庭環境から生まれた狂気であり、それは今も変わらない。犯罪者は今でもこうやって生まれるんだろうなぁという感想でした。
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