アーサーがのっけからただならない存在感を放っていて、胸がヒリヒリした。この映画、色々な解釈があるようだけど、途中まではバットマンのアナザーストーリー、いわゆるスーパーヴィラン・ジョーカーが誕生するまでの物語だと思っていた。さすがに後半までいくとそうじゃないことが肌感覚でわかる。たとえウェインやアルフレッドが出てきたとしても。
この完成された世界観は壊されたくないけど、それはそれとして、
この流れで後半から『いわゆるスーパーヴィラン・ジョーカー誕生の物語』になったとしてもファンは大喜びしたと思う。