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一度死んでみたのtarakoのレビュー・感想・評価

一度死んでみた(2020年製作の映画)
1.0
cmを貼り付けて繋げたみたいな映画だった。
個人的に音楽の多用が気になるところで、企画の段階でヒャダインさんに頼んでたならそれは使わざるを得ないのだろうけど、スメタナ、シュトラウス辺りは本当に必要だっただろうか。過剰に感じるし、音でごまかそうとしてる感が否めない。
劇中音楽が流れてないシーンの方が少なかったんちゃうかな。

それと最後の方の真実は目に見えない所にあるってそれを台詞で言わせるのかと驚いた。

二日間死んでいる父親をそのまま殺そうとする敵とそれを阻みたい主人公、主人公は父親を嫌っていたが、一度死んだことで向き合う切っ掛けが生まれその本心を知り、父を守るために奮闘するっていう話自体はシンプルでおもしろいのに、何で真っ向から勝負しなかったんだろうか。

色々制約があって難しいところもあるんやろうけど、ちょっと残念でした。
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