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にっぽん昆虫記のwongのレビュー・感想・評価

にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)
3.5
編集やショットはあまり好みじゃなかったが田舎と東京、農業と売春その構造の中で移り変わる極端なまでに異なる風景描写とそこで行われる性行為に差分がなくて、むしろそこには田舎の方が秩序がなかったり。筋は面白かった。ラストの主人公が田舎に戻るところで靴が汚れて、壊れて、それでも田舎に進むショットは好き。
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