夏色ジーン

聖なる飼育の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

聖なる飼育(2017年製作の映画)
2.5
感想川柳「偽物は 世間に出れば ボロが出る」

レンタル店でパッケージ借りでした。。(。_。)φ

12歳の少女タマラは崇拝するカリスマ性を持ったカルトのリーダー、ミゲルと集団で暮らしている。タマラはミゲルから選ばれし者と告げられ、従順なタマラは何の疑いも持たず、ミゲルとの間に聖なる子を生み出す喜びを感じていた。しかし、集団の中で一人だけ学校に通っているタマラはクラスメートの男の子と恋に落ちたことで、ミゲルは怒り絶対的な服従を求めてくる。そして禁断の儀式の日が近づき…というお話。

いわゆる『カルト教団』のお話ですね。(゜_゜)

カルト教団って既存の宗教に比べて『性』におおらかというか、むしろ積極的なイメージ(;・∀・)特に教主が。

外に出す気がないなら学校なんか行かせなきゃいいのに。(-。-;)自分が優れた立場のままでいたいなら、そのままコミュニティ内にいさせないと。頭のいい子供ならなおさら。(*_*;

本当のカリスマ性があるならどこの世界でも通用しないとね〜(゜ロ゜)教義とかは分からないけど、タマラは違うと気付いた。

もちろんミゲルのコミュニティで幸せに暮らしていた人もいただろう。それは自分で『選択』したからであって、「お前は選ばれた」などと嘯かれてもそうはならない。(;´д`)

現代社会から距離を置き、農業や牧畜で生活するキリスト教の一派『アーミッシュ』も、16歳になると『ラムスプリンガ』で18歳まで外の世界に出て、アーミッシュに戻るかアーミッシュを捨てて世俗で生きるか選ぶことが出来る。(。_。)φだいたいがアーミッシュに戻るらしいですが、それならしょうがないですよね。
それにしてもドラッグもOKとはかなり極端ですな。( ; ゜Д゜)


気になるセリフ
『彼らは無知にとらわれていて、生き方を知らない』『夜の闇が深いほど星は輝いて見える』

んでまず(^_^)/~~