【旅館には不思議な魅力がある】
『台北発メトロシリーズ』(新北投駅)
海外留学を決断したファンルーだったが、祖母の老舗の温泉旅館が経営難になり夢を断念。旅館立て直しとしてアメリカ人のアレンをバイトとして迎え入れるのだが…。
とても明るく元気なコメディ作品。
基本的には旅館内で話が進む為、あまり新北投駅付近の〝観光〟という意味では参考にならないが、一つのコメディ作品としては良い。くだらないし、王道ストーリーを沿っていくだけだが、日本統治時代の恋愛と現代の恋愛の比較みたいなところを織り交ぜてくるのは、台湾映画の中でもオリジナルかなと。