映画大好きザウルスくん

コード211の映画大好きザウルスくんのレビュー・感想・評価

コード211(2018年製作の映画)
3.0
恐らく『ヒート』のようなリアルな銃撃戦を市街地より小規模な舞台で展開させるのが狙いだったんだろうけど、その割には構え方や戦法は終始リアリティを欠く。序盤でかなり期待値上がったけど中盤以降猛スピードで作りが雑になりアクションもストーリーもぐちゃぐちゃに…ガッカリです🤦‍♂️

ニコケイはパトロールにどんだけ弾倉持って行ってるの?敵はなぜ人質をもっと利用しないの?囮作戦があったにせよSWAT駆けつけるの遅すぎない?敵の思い出話とか必要あった?SWAT弱すぎん?あれだけ強者ぶってた敵チーム結果的にただの正面突破じゃん!てかニコケイ、子どもはさっさと避難させろよ!笑

本作の銀行強盗シーンとその後の遠距離での車体に隠れながらの銃撃戦を見て『ブルータル・ジャスティス』を思い出した。1度観ただけで脳裏に焼き付いて離れないあの理不尽残虐描写と銃撃戦の緊張感は凄まじかった…似たような場面であの作品を越すことは不可能なのだと再認識しました。