本作について、罵詈雑言を数百万字書ける自信はあるのだけど、
「議論の結果、気付きがあり結論が変わる」という描写の一点のみで素晴らしい。それが「十二人の怒れる男」の精神だったはずなので。
もちろん…
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名画「十二人の怒れる男」のオマージュ作品
「十二人の怒れる男」は
12人の裁判員が殺人犯の有罪か無罪かの評決でたった1人が反対した事から、ディベートを重ねどんでん返しで全員が評決する話。
また作品…
自殺したいと思うに至った心の闇を丁寧に描くのかと思いきや、中心はミステリーだった。
なんとなく終始緊迫した感じと謎解きのドキドキはあった。個人的には丁寧に内面描く系が好きで色々自分の照らし合わせな…
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死にたい→死ねない→生きたいの遷移が逸脱でした。さらに生きたい→生きれるも。
少しでも似たような人達と心を通わすこと、友達みたいなのがきっと生きていく糧なのかも。自分より不幸なやつがいる、自分の「こ…
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会