sora

十二人の死にたい子どもたちのsoraのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

【'20/01/31・TV鑑賞】
原作未読
この作品は面白い面白くないと私は分類できない。
それと同時に「結局死ぬ死ぬ詐欺なのか」という人の気持ちも、そう言って攻める人達も理解できない。
くだらないと笑えればそれでいいし、ひとつのキッカケとして「生と死」について考えたりしてもいいと思う。
共感できる人はできるし、できない人は微塵も登場人物の誰にも共感はできないかもしれないけれど、共感できずに「生と死」について考えたことがなければ、それはそれで幸せなのではないだろうか?と思った。
イジメるキッカケが些細なことであったりするように、死を考えたことない人からすれば、理由は些細なことかもしれないけれど、考えてしまう人間は、外から見るよりも想像以上に深刻なのかもしれない。
作品としては、中途半端な推理モノのような感じだったし、説明が長い。
結果的に全体的に長くも感じてしまったけど、賛否を問うキッカケとなるなら、いいエンタメ作品だとも思う。
とりあえず「リョウコ(橋本環奈)は本当に可愛い」
綺麗な顔で表情を変えずに淡々と司会的な役割をこなす役として、サトシは真宙くんにあっていた。
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