Tラモーン

Happiness(原題)のTラモーンのレビュー・感想・評価

Happiness(原題)(2017年製作の映画)
3.7
大量消費社会に踊らされる現代社会をネズミに喩えて皮肉ったとてもブラックユーモアの効いた作品。

ショッピング、ファーストフード、車、医療…。

幸せを感じるためにはお金を使って消費活動をすることでしか幸せを感じられなくなった人間に警鐘を鳴らすかのように、とても賤しく描かれるネズミたち。

ブラックフライデーはさながら血生臭い戦場のよう。

お金を追っかけた挙句引っかかったネズミ取りが職場って皮肉がキツ過ぎる笑。
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