YouTubeで4000万回以上再生されているステーブカッツの短編アニメ。人間を模したネズミ社会の話。
どこかのミッキーマウスもたちまち闇堕ちしてしまいそうなほどブラックユーモアが効いていました。スティーブカッツの作品はいくつか見てきたけど、作画的にも内容的にも今作が一番好きだったかもしれません。尖っているし、人類そのものを上手く揶揄しているし、ネズミという程良く気持ち悪い生き物を人に見立てているのもリアルだったし、色々と面白かったです。
個人的にはこの監督の長編を見たくなりました。まあこれだけネットで話題になっているアニメを作っている人だから、いずれ大きなプロジェクトにも抜擢される気がします。