黄推しバナナ

イドの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

イド(2005年製作の映画)
3.0
𓃟…

これは…

一見さんお断り作品…

Organ / オルガンの続編と言われているが私は少し違うと思うのですが…続編目的で見ない方が…

※Organ / オルガン(1996年)
 監督 : 不二稿 京

悪行をした者の行き着く先を、不二稿 京監督は表現したかったのだろう🤔

この作品の底まで辿り着くには8回は見ることをオススメします!

私は当初1回
この度のレビュー入力のため理解を深めるため7回見ております…😱

頭がおかしくなりました…😱

😫

😫

🤮

チーン…


もう少し詳しく知りたい方は
下記をどうぞ🙇

𓃟





監督 :
不二稿 京
脚本 :
不二稿 京
撮影 :
不二稿 京
美術 :
不二稿 京
編集 :
不二稿 京
出演者 :
不二稿 京
長谷川 公彦
奈佐 健臣
十貫寺 梅軒
前川 芳昭
峯田 靖之
塔嶌 昭三


【物語】

イドを見る男森の中をさまよう殺人鬼と呼ばれた男。男の頭の中を流れる深い地下水の音。心の無意識下の領域イドを通って届く地下水の音の中に“誰かの声”が聞こえてくる。その声に惹かれ、森を下りてきた男は、暴風雨の中、増水した川に流され、川べりの街の小さなハガネ工場に拾われる。養豚場の脇にあるその工場の前には大ネジで封印された古い水脈があった。男のイドの水音に共鳴する封印された水脈。やがてつましく暮らす工場の人々に少しずつ事件が起こり始め、ある朝、工場長が撲殺死体となって発見される。犯人は工場の女従業員で、男を呼び寄せた声はその女のものであった。イドの領域で共鳴した二人の怒りと悲しみは、腐臭を撒き散らすヒトブタの怪物を出現させる。その頃、男を追う元刑事が、宿命に呼び寄せられたように工場街にたどり着く…


【キャラ構成】

工場の女従業員・良(不二稿 京)
=養豚場の親父の襲撃に合い片目を失う
※片目のヨウコではない(オルガン)、母親のエピソードと片目になる点が似通っているが違う𓃟

ハモニカを吹く男(長谷川 公彦)
=記憶喪失、手先が器用、無口、左脇腹に癒えない傷𓃟
※佐伯と思われる男、オルガンの回想シーン有り

何者かを追う男(奈佐 健臣)
=臓物を見ると履いてしまうトラウマ、いつも何かに怯えている𓃟
※沼田と思われる男、オルガンの回想シーン有り

工場長(十貫寺 梅軒)
=パワハラ上司、上下関係に厳しい、規律に厳しい𓃟

工場長の息子・善夫(前川 芳昭)
=両サイド分けの三つ編みの髪型、いじめられっ子、年齢不詳だが喫茶店のバイトをしているので高校生以上𓃟

工場の従業員・山田(峯田 靖之)
=眼鏡、白のコート、長髪𓃟

工場の従業員・下村(塔嶌 昭三)
=腰にコルセット、短髪、作業帽𓃟

宗教の勧誘員(甲斐 さやか)
=背の小さい方(画面右側)、名前→三島さん、一家心中の生き残り𓃟

宗教の勧誘員(遠藤 友香理)
=背の高い方(画面左側)、勧誘進行役𓃟

養豚場の親父(北野 ひろし)
=子供を溺愛、暴君𓃟

養豚場の息子、リキ(林 栄次)
=父親がブタ並みに食事をさせ小学生(5歳)ながら20代の体付き、馬力も20代、いじめっ子𓃟

養豚場の娘、ミチ(水口 真光)
=女子高生、女性の設定だが男性(アレが付いている)、男性が女性として育てられてのか不明、交番の巡査に片思い𓃟

交番の巡査(髙橋 茶太朗)
=ジェンダーレスに否定的𓃟

良の父親(進藤 則夫)
=子供に自分のエッチを見せるやばい奴𓃟

良の母親(椎名 樹里)
=子供に自分のエッチを見せるやばい奴𓃟

宗教の勧誘員の父親(秋元 正美)
=家族を皆殺しに𓃟

屋台の親父(大久保 了)
=焼き鳥の屋台を運営𓃟

肉屋の山崎(山崎 榮)
=屋台に臓物を届けにくる、何者かを追う男にゲロをかけられる𓃟

屋台の客(宮地 大介)
=屋台で飲んでいる、何者かを追う男にゲロをかけられる𓃟

ハモニカを盗られる少年(浅川 将伸)
=小学生、ハモニカを吹く男にハーモニカを盗られる𓃟

近所の子供(粟野 友記)
=土左衛門のハモニカを吹く男を発見𓃟

近所の子供(粟野 美登)
=土左衛門のハモニカを吹く男を発見𓃟

モーテル殺人の被害者(大西健児)
=アソコを切り取られ腹を掻っ捌られて死亡、多分だが工場の女従業員・良に殺されたと思われる𓃟

イドの本を拾う奇妙な人々(菊蔵)
=地獄の番犬みたいな存在 or 神の使い、臓物から誕生𓃟

イドの本を拾う奇妙な人々(川崎 典明)
=地獄の番犬みたいな存在 or 神の使い、臓物から誕生𓃟

イドの本を拾う奇妙な人々(保村大和)
=地獄の番犬みたいな存在 or 神の使い、臓物から誕生𓃟


※【 】の中は劇中で語られていなかったり説明されていない為詳細は不明です…
あくまで私個人の考察です…



晴れた青空𓃟
男性の声で“阿弥陀仏”の朗読𓃟
森に倒れている“ハモニカを吹く男”𓃟
涙を流す𓃟
【この世に生きていることを嘆いていると思われる】

女性の声で“畜生”のナレーション𓃟
イドの底からのアングル𓃟
【構築され制御された“私”という個の意識(エゴ)の底に眠る無意識の欲望がイド(井戸)】

“本”がイドの水の中を浮上してくる𓃟
天を仰ぐ“ハモニカを吹く男”𓃟
【衣装はOrgan / オルガンの佐伯と同じ】

“本”をすくい上げるイドの本を拾う奇妙な3人組𓃟
ハモニカを吹く小学生の少年𓃟
ハモニカを少年から奪って“ハモニカを吹く男”はハーモニカを吹きとぼとぼ歩く❾𓃟
細い路地を彷徨う“何者かを追う男”𓃟
架橋下の営業前の焼き鳥屋の前で座り込む“何者かを追う男”𓃟
魂を抜かれて何かに怯えた感じの“何者かを追う男”𓃟
【Organ / オルガンの沼田の映像が差し込まれる】

何かを思い出し苦痛の表情になる“何者かを追う男”𓃟
【今までしてきた自分の悪行(カルマ)の数々に苦しめられている…Organ / オルガンの沼田の記憶がある演出なのか不明…】

トンネル内で座り込み“ハモニカを吹く男”𓃟
水溜りに写った顔が歪む𓃟
【通常の精神の人間で無い演出か!?】

なにかに気付き歩き出す“ハモニカを吹く男”𓃟
何故か大雨の中で水脈から溢れ出る水を止めるため大ネジのバルブを回すハガネ工場の従業員たち𓃟
【雨は業を表していると思われる】

ハモニカの音に共鳴して溢れ出る水𓃟
【水は業を表し、ハーモニカの音色は業を嘆いていると思われる】

吹くのをやめる“ハモニカを吹く男”𓃟
“本”を広げるイドの本を拾う奇妙な3人組𓃟
【この時点では奇妙な3人組の情報が無く予想がつかない】

第一章
イドに堕ちた人々

小学生3人が川で土左衛門になっている“ハモニカを吹く男”を棒で突っつく𓃟
【川も水と同じ意味合いと思われる】

何故か次のカットでハガネ工場の水脈を止めるバルブの近くで横たわっている“ハモニカを吹く男”𓃟
不思議そうに見つめるハガネ工場の人々𓃟
養豚場のブタの映像𓃟
女性の声でナレーション𓃟
水脈を止めるバルブから溢れ出す血𓃟
男性の声で“阿弥陀仏”の朗読𓃟
本𓃟
【本には業が書かれていると思われる】

女性の目𓃟
【女性の目=工場の女従業員・良】

モーテル殺人の映像❽𓃟
アソコを切り取られ腹を掻っ捌られて死んでいる被害者の男❽𓃟
【多分だが工場の女従業員・良に殺されたと思われる。最終的に答えは無い。】

臓物が集まり奇妙な3人組に変貌していく
イドの本を拾う奇妙な3人組𓃟
【この世の者ではない、地獄の番犬みたいな存在 or 神の使いなのではないだろうか】

臓物をみて嘔吐する“何者かを追う男”𓃟
ゴミステーションで目を覚ます“何者かを追う男”𓃟
ゴミステーションで何かの臓物を目撃する“何者かを追う男”&肉屋の山崎𓃟
【肉屋の山崎は、後にやきとん屋の屋台で再開する】
ハガネ工場の寮𓃟
目を覚ます“ハモニカを吹く男”𓃟
ラジオ体操をするハガネ工場の人々𓃟
仕事を始めるハガネ工場の人々と“ハモニカを吹く男”𓃟
工場長出社①𓃟
挨拶をしない“ハモニカを吹く男”を睨めつける工場長①𓃟
渋々挨拶をする“ハモニカを吹く男”❹𓃟
仕事のポジションを取られて愚痴を言う山田❸③𓃟
養豚場の親父登場𓃟
善夫、山田、下村、休憩時間に尾ひれを付けての“ハモニカを吹く男”の噂話に花を咲かす❻❼𓃟
養豚場の親父が“俺は豚殺しだ!”と3人の噂話に横から割って入り威嚇❽𓃟
養豚場の息子リキが善夫をいじめ出す①𓃟
女性の声で“養豚”のナレーション𓃟
昼飯の時間⑥𓃟
女性の声で“養豚”のナレーション𓃟
頭から大量の血を吹き出す養豚❽𓃟
【ヒエラルキーの底辺の象徴で駆逐されるだけの存在を表しているのでは】

息子リキに大量の飯を履くまで食わせる養豚場の親父❶②⑥𓃟
夜𓃟
“ハモニカを吹く男”の部屋𓃟
徐ろに蚊帳を見つめる“ハモニカを吹く男”𓃟
幻覚か蜘蛛の巣にかかった蝶𓃟
【Organ / オルガンの佐伯の映像が差し込まれる】

壁を見つめる“ハモニカを吹く男”𓃟
穴が開いている𓃟
【穴は人間の深層心理を覗き見る象徴なのではと思う】

第二章
のぞく人々

イドの本を拾う奇妙な3人組は寒空の中、イドの本を見つめる𓃟
穴に近づく“ハモニカを吹く男”𓃟
尻餅をつく山田❼𓃟
トイレで大弁をする善夫❼𓃟
ガラクタが落ちてきて足を怪我する下村❼𓃟
体育座りで親指の爪を噛む良❼𓃟
穴をのぞく“ハモニカを吹く男”𓃟
窓の近くで着替えをする養豚場の娘ミチ𓃟
それを覗き見するため集まってくるハガネ工場の人々⑤𓃟
下着姿の養豚場の娘ミチ𓃟
それを見てオナ〇ーをするハガネ工場の人々⑤𓃟
善夫だけその行為が工場長に見つかりボコボコに合う❷④𓃟
ハガネ工場の寮の玄関を叩く女性𓃟
宗教の勧誘員・背の小さい方&大きい方登場𓃟
“今この世の中の人々の心が変になっていませんか”と勧誘❺𓃟
身の上話をする背の小さい方(三島さん)❺𓃟
父親の一家心中❽𓃟
【背の小さい方(三島さん)の回想シーン】

“2年前の夏”と補足をする背の大きい方𓃟
唯一の生き残り𓃟
血まみれの映像𓃟
息を吹き返す三島さん𓃟
背の大きい方のナレーション𓃟
殺したり殺されたり動物のような苦しみですよね❺𓃟
創造主は人間に命の尊さを教えるために動物を御造りになられた❺𓃟
さらに創造主は言葉の大事さを人間に理解させるために動物に言葉をお与えになられなかった❺𓃟
鏡を見つめる良𓃟
父と母のエッチを覗き見している❿⑤𓃟
【幼き良の過去回想シーン】

“畜生は人間のために命があるのですか?”女性の声(良)で“畜生”のナレーション𓃟
【”女性の声は良だと思われる】

赤い月𓃟
蜘蛛の糸に囚われた蝶を見つめる“ハモニカを吹く男”𓃟
男性の声で“阿弥陀仏”の朗読𓃟
女性の声(良)で“畜生”のナレーション𓃟
赤い月𓃟
ハガネ工場の人々𓃟
ハガネ工場の水脈を止めるバルブ𓃟
【人々の業をここでせき止めているのでは】

近くで立ち尽くす“ハモニカを吹く男”𓃟
町中のとあるビル𓃟
ビルの窓から外を眺める“何者かを追う男”𓃟
差し込まれるモーテル殺人の映像❽𓃟
夜、やきとん屋の屋台で呑んだくれる屋台の客と“何者かを追う男”𓃟
TVから流れるモーテル殺人のニュース❽𓃟
やきとん屋に臓物を届ける肉屋の山崎𓃟
臓物を見て吐く“何者かを追う男”𓃟
ゲロを吐きかけられ怒る肉屋の山崎❷④𓃟
怒る肉屋の山崎に養豚場まで連れてかれる“何者かを追う男”𓃟
豚の餌にされそうになる“何者かを追う男”𓃟
逆に餌になる肉屋の山崎❽𓃟
ハーモニカを吹く“ハモニカを吹く男”𓃟
音色に泣き崩れるハガネ工場の人々𓃟
イドの本を拾う奇妙な3人組は寒空の中、イドの本を見つめる𓃟

第三章
狂った昼下り

舟の波止場で水面に浮かぶ本を見つけるイドの本を拾う奇妙な3人組𓃟
野道を自転車の後ろに乗る養豚場の娘、ミチと交番の巡査❹𓃟
足を挫いているミチ𓃟
自転車から降りる際に倒れ込むミチ𓃟
起こしてあげる交番の巡査❹𓃟
パンツを見せるミチ𓃟
エロを嗅ぎつけ集まる工場長の息子・善夫⑤𓃟
広げたミチの股を見てたじろぐ交番の巡査❻𓃟
【ふたなりだったか、セーラー服を着ている男性だったかでしょう。詳細は証されていません】
逃げる交番の巡査①❻𓃟
泣き叫ぶミチ𓃟
ミチに欲情して襲いかかる善夫⑤𓃟
それを見てニヤける養豚場の息子リキ。
ミチの股を見て男性のアレが付いている事に驚愕する善夫❷④𓃟
化け物と叫び殺しにかかる善夫❻𓃟
逃げるミチ𓃟
見つめるリキ𓃟

第四章
赤い夜

水の中を漂う本𓃟
水が漏れるハガネ工場の水脈を止めるバルブ𓃟
目が覚める“ハモニカを吹く男”𓃟
白い部屋、白いベット、血が滲んだ全身包帯姿の“ハモニカを吹く男”𓃟
血を吐く“ハモニカを吹く男”𓃟
部屋で目が覚める“ハモニカを吹く男”𓃟
左脇腹の傷が疼く“ハモニカを吹く男”𓃟
窓に集まる蛾𓃟
蜘蛛の巣に絡まる蝶𓃟
気を失った“ハモニカを吹く男”𓃟
外は大雨𓃟
水脈を止めるバルブの隙間から大量の水が溢れ出る𓃟
【大量の業で崩壊が始まる前触れ】

ハガネ工場の寮に殴り込みに来る養豚場の親父❷④𓃟
ボッコボコにされ血を流す善夫𓃟
パニック状態の山田、下村、リキ𓃟
おしっこを漏らす工場長𓃟
養豚場の親父の足に噛み付く良𓃟
目を覚まし覗き穴からのぞく“ハモニカを吹く男”𓃟
飛び散った血が目にかかる気を失った“ハモニカを吹く男”𓃟
ハガネ工場の人々が血塗れに𓃟
川を流れる本𓃟

第五章
死体のある朝

水面に浮かぶ本を拾うイドの本を拾う奇妙な3人組𓃟
泣く声に目を覚まし覗き穴からのぞく“ハモニカを吹く男”𓃟
辺りは血塗れ𓃟
血塗れの包帯に巻かれた左目を負傷した良❸𓃟
【ここでOrgan / オルガンの際の片目のヨウコに類似するが名前が違うので似せたキャラと言うのが正しい】

泣き叫ぶ善夫と治療する下村❸𓃟
覗き穴の“ハモニカを吹く男”に気付く良𓃟
血塗れの良に発情した工場長が部屋に入ってくる❿⑤𓃟
右目を見開く良𓃟
朝𓃟
下村がハガネ工場の仕事に出掛ける𓃟
ハガネ工場で頭を抱える山田𓃟
下村が出勤、山田は隠れる❶𓃟
下村が工場長の死体を見つける𓃟
白々しく山田が出てくる❼𓃟
“ハモニカを吹く男”が出勤𓃟
養豚場の親父がミチの髪をバリカンで刈る❷④𓃟
食事中のリキ⑥𓃟
工場長死体を処理する山田と下村❶②𓃟
自宅から逃げ出すリキと追いかける養豚場の親父❷④𓃟
部屋で左胸を仕切りに叩く血塗れの良❸③𓃟
部屋で怯える善夫𓃟
リキを探しにハガネ工場に訪れる養豚場の親父𓃟
豚と“何者かを追う男”𓃟
リキを探す養豚場の親父𓃟
養豚場の親父に罪を擦り付けるため養豚場に工場長の死体を運ぶ山田と下村❶②𓃟
養豚場を彷徨う“何者かを追う男”と善夫𓃟
河原で野糞をするリキ⑦𓃟
それを見つめる山田と下村⑦𓃟
交番を訪れるリキ𓃟
養豚場の息子だと気付き慄く交番の巡査𓃟
“俺は豚じゃあねぇ”と奇声を発して交番を破壊するリキ❷④𓃟
“何者かを追う男”が止めに入る𓃟
逃げるリキ𓃟
追う交番の巡査❷④𓃟
養豚場の豚をバラす部屋に“ハモニカを吹く男”、ミチ、善夫が集結𓃟
そこには工場長の死体𓃟
逃げ出す善夫𓃟
雷が鳴る𓃟
リキが交番の巡査に追われ養豚場に逃げ込む
善夫とリキが鉢合わせ𓃟
逃げる善夫、追うリキ𓃟
ハガネ工場の寮から血塗れの良が動き出す𓃟
外は大雨𓃟
川辺りまで逃げる善夫、追うリキ、助けに入る山田と下村𓃟
【川辺りは晴天、何を表しているのかは不明】
ハガネ工場の寮で食パンを食べている血塗れの良⑥𓃟
それを見つける“ハモニカを吹く男”𓃟
スキップで捜索中の交番の巡査𓃟
狂喜乱舞する善夫❷❸④𓃟
銃を向ける交番の巡査𓃟
手を挙げる善夫、山田、下村𓃟
食パンを食べる“ハモニカを吹く男”と血塗れの良⑥𓃟

第六章
ヒトブタ

外は大雨𓃟
雨宿りをするイドの本を拾う奇妙な3人組𓃟
水脈を止めるバルブ𓃟
包丁を振り回す血塗れの宗教の勧誘員の三島さんの父親❽𓃟
【三島さんの幻覚か過去回想シーンと思われる】

ハリガネ工場の寮を訪ねてくる宗教の勧誘員の三島さん❺𓃟
食パンを食べる“ハモニカを吹く男”と血塗れの良⑥𓃟
三島さんの家族惨殺現場の映像❽𓃟
【三島さんの過去回想シーン】

“死んじまいたい”と泣き叫ぶ宗教の勧誘員の三島さん𓃟
苦しみ出す血塗れの良𓃟
水脈を止めるバルブから溢れ出る水𓃟
宗教の勧誘員の三島さんを正気に戻そうとす る宗教の勧誘員(背の高い女)𓃟
三島さんに何度も平手打ちを食らう宗教の勧誘員(背の高い女)𓃟
宗教の勧誘員の父親の猥褻な台詞𓃟
【三島さんの幻覚か過去回想シーンと思われる、父親から性的虐待の可能性有り】

平手打ちを食らい過ぎて顔の皮がめくれ落ちる宗教の勧誘員(背の高い女)𓃟
三島さんが股の間から掴み取り出すアソコの形をした受話器𓃟
【受話器の詳細は不明だが、父親との交信中とも汲み取れる】

苦しみから開放される血塗れの良𓃟
眠りから目を覚ます“ハモニカを吹く男”𓃟
抱き合う三島さんと宗教の勧誘員(背の高い女)を指の隙間から見つめる“ハモニカを吹く男”𓃟
覚醒する血塗れの良𓃟
手の甲には“肉”の文字𓃟
“ブヒブヒ”と鳴き声をあげる血塗れの良𓃟
天を仰ぎ御祈りする三島さんと宗教の勧誘員(背の高い女)𓃟
養豚場のゲートが開く𓃟
【豚の形をした悪魔に変貌するスイッチが押された描写】
宗教の勧誘員(背の高い女)のめくれた顔の皮を食べる覚醒した良𓃟
見つめる“ハモニカを吹く男”𓃟
頭に巻いた包帯から大量後が滴り落ちる覚醒した良𓃟
血溜まり𓃟
緑の液体を滴り落とす“ハモニカを吹く男”𓃟
血溜まりに混ざり合う𓃟
【Organ / オルガンの姉・片目のヨウコと弟・佐伯が血の繋がった姉弟とニュアンスが一致するが詳細は不明です】

畜生通しが見つめ合う覚醒した良と“ハモニカを吹く男”𓃟
“何者かを追う男”がハリガネ工場の寮に到着
覚醒した良と対峙𓃟
血溜まりに映り込む、“ハモニカを吹く男”、覚醒した良、“何者かを追う男𓃟
“沼田警部と“ハモニカを吹く男”𓃟
工場長を血塗れの良が撲殺する映像𓃟
“久しぶりだなぁ殺人鬼の先生”と叫ぶ“何者かを追う男”𓃟
【殺人鬼の先生とは、Organ / オルガンでの佐伯のキャラクターの呼称】
Organ / オルガンの映像𓃟
放心状態の“何者かを追う男”𓃟

第七章
イドの底の怪物

血溜まりに雨が落ちる𓃟
外は大雨𓃟
養豚場の豚をバラす部屋に覚醒した良が来る𓃟
良の両親の幻覚𓃟
画面いっぱいに“キチク”文字𓃟
腹が割れ変貌していく良𓃟
画面いっぱいに“チクショウ”文字𓃟
頭を抱える良𓃟
画面いっぱいに“チクショウ ハ アタシ”文字𓃟
割れた腹が女性器のモンスターに変貌していく良𓃟
膜を引き出すモンスターに変貌していく良𓃟
それを見つめるミチ𓃟
大雨の中、養豚場に現れる“何者かを追う男”𓃟
逃げ出してきたミチ𓃟
養豚場の豚をバラす部屋に導かれる“何者かを追う男”𓃟
その後を追ってきた養豚場の親父𓃟
親父にパイプで奇襲攻撃するリキ𓃟
血塗れの親父𓃟
“ハモニカを吹く男”と混ざり合い“ヒトブタ”と化した変貌を遂げた良𓃟
血塗れの親父をバットで殴る𓃟
包丁で静止する“何者かを追う男”𓃟
反撃をくらい包丁で刺される“何者かを追う男”𓃟
釘いるように本を見つめる雨宿りをするイドの本を拾う奇妙な3人組𓃟
“てめぇはもう人間じゃねぇなぁ”と虫の息の“何者かを追う男”𓃟
倒れた状態で顔を踏みつけられる“何者かを追う男”𓃟
善夫と交番の巡査が現れる𓃟
ヒトブタに驚き逃げ惑う善夫と交番の巡査𓃟
工場長をバットで殴るヒトブタ𓃟
息を吹き返す工場長𓃟
工場長がヒトブタに心を入れ替え謝罪𓃟
男性の声で“阿弥陀仏”の朗読𓃟
苦しみ出すヒトブタ𓃟
ヒトブタの体から白塗りの全裸の蠢く人々𓃟
良の声で“畜生”のナレーション𓃟
ヒトブタから剥げ落ちる血塗れの良𓃟
慄く工場長と善夫𓃟
バットで追い打ちをかけるヒトブタ𓃟
静止する血塗れの良𓃟
バットを落とすヒトブタ𓃟
“殺した”と泣き叫ぶ血塗れの良𓃟
ヒトブタの横からすり抜けてバットを血塗れの良に振り下ろす“何者かを追う男”𓃟
黒バックに“阿弥陀さまあぁぁぁぁぁぁぁぁ”𓃟
血塗れの良の顔𓃟
画面いっぱいに血しぶき𓃟
“何者かを追う男”の顔𓃟
ヒトブタの顔𓃟
水脈を止めるバルブから血が吹き出す𓃟
地盤沈下𓃟
晴天の青空𓃟
帰命無量寿如来の文字𓃟

黒バック
監督 : 不二稿 京

街を逃げ惑う“何者かを追う男”𓃟
イドの本を拾う𓃟
中身を見て怯える“何者かを追う男”𓃟
【中身を見たら自らの業が書かれていて慌てふためいているのでは】
森の中を逃げ惑う“ハモニカを吹く男”𓃟

スタッフロール




【結論】

私はこう考える。
ヒエラルキーの最下層の人々の象徴としてハガネ工場の従業員たち登場させ人間のあらゆる業(カルマ)、仏教で言う十悪、キリスト教で言う七つの大罪を表現して社会の縮図を作品に投影しているのではないだろうか🤔


終始入る“男”の阿弥陀仏のナレーション

この男は、偉いお坊さん or 阿弥陀如来かと私は考察するのだが、映画が意図している答え的なものは劇中無い…

ラストの空に“帰命無量寿如来”の文字が表示される意図として、全ての人間は現世で生き続けている内に、過去、現在、未来で大きな苦しみに悩み続けるが、その悩みは慈悲の心を持つとき開放される…

良はハガネ工場の社長の謝罪でヒトブタの化け物から解き放たれ、開放されない“ハモニカを吹く男”と“何者かを追う男”は新たな罪を重ね、街と森とに別れ開放されるまでさまよい続ける…


※帰命無量寿如来とは、
「はかり知れないほどの大きな慈悲の心で、過去、現在、未来の悩み苦しむ全てのものを、救おうと願って下さる阿弥陀如来に、私親鸞は帰依致します」




仏教における十悪
以下の10の罪

❶貪欲(とんよく)…欲の心で造る罪。
❷瞋恚(しんい)…怒りの心で造る罪。
❸愚痴(ぐち)…ねたみ、怨み、嫉妬の心で造る罪。
❹綺語(きご)…心にもないお世辞、おべっかの言葉。
❺両舌(りょうぜつ)…二枚舌。離間語ともいう。
❻悪口(あっこう)…非難中傷嘲笑
❼妄語(もうご)…ウソ、妄言。
❽殺生(せっしょう)…生き物を殺すこと。
❾偸盗(ちゅうとう)…泥棒。他人のものを盗むこと。
❿邪淫(じゃいん)……不倫や浮気など、よこしまな男女関係。


キリスト教で言う七つの大罪
以下の7つの罪

①傲慢…おごりたかぶって人を見くだすこと。
②強欲…何かを欲しいと思う心。
③嫉妬…自分よりも優れていると感じる人に対して妬みや嫉みといった感情を抱く悪徳である。
④憤怒…とは、人間の原初的な感情のひとつで、様々な要因・理由で起きるもの怒り。
⑤色欲…人間の欲求の一つで性的な満足を求める本能。
⑥暴食…空腹(くうふく)として感じられる食物を食べる願望。
⑦怠惰 …すべきことを怠ける様子を表す言葉である。


【愚痴】

本当に何やってんだか…

制作時間1ヶ月以上…

長い長い文面の嵐 ← ←
↓             ↑
時間が途方もなく掛かる
↓             ↑
最初の方の文面の内容忘れる
↓             ↑
同じ事書いている=書き直し 
↓             ↑
行き詰まり再鑑賞 → → 

マジで
マジで
マジで
マジで
マジで
マジで
嫌になった…

しかも良く分からない考察になって支離滅裂だ…

😫

😫

🤮

チーン…


人を選ぶ作品なので心して見よ!

黄推しバナナ

黄推しバナナ