ずいぶん前に、ミーハー心で観たらとんでもない鬱展開だった、って警告されてたのに、何か注意があったなあくらいの気持ちで観はじめちゃって、そういえばそうだった...と気づく間抜けな私💦
よくできた群像劇ではあるもののとにかくひたすら鬱だし、しかも揃いも揃ったクズ男共を見るのは、役者のファンとしてはますます辛い。スーパーヒーローを演じきれるような人は、スーパークズ人間にもスーパーヴィランにもなり切れるということではあるけれど。
あと、こういうナレーションですべて説明していくスタイルがあまり好みではない、っていうのがあるかな。もうちょっと余白をもたせて欲しいというか。
みんなの親愛なる隣人のこれからの道には、悪の連鎖を断ち切った希望がある「かもしれない」（明示されないので「ないかもしれない」）ラストだったのが救い。これで、ギリギリ観てよかった気持ちで終われた。
