ヘビメタおやじ

居眠り磐音のヘビメタおやじのレビュー・感想・評価

居眠り磐音(2019年製作の映画)
2.5
2216本目。時代劇のパターンとして、強い主人公が悪の横暴にが耐えて耐えて、限界を超えて爆発するというのがあります。これもそうかと思いきや、初っぱなからとてつもない運命にさらされ身近な人をほとんど失い、江戸へと逃げ、ほどほどの悪を頭脳戦でやっつけるという話でした。途中もスピードがなく、許嫁とのエピソードも胸に響きません。とにかく、まるでカタルシスのない作品でした。映像は美しかったです。