えりみ

居眠り磐音のえりみのレビュー・感想・評価

居眠り磐音(2019年製作の映画)
4.0
好意的なレビューと「娼年」で体を張った😃松坂桃李が初時代劇挑戦!というので劇場へ。
ピエール瀧の騒動で不振に喘いだ、とか云われたらピエールが不憫なので応援の意味も込めて📣
でも6/1からの値上げにぶち当たって少々イタイ😥お客さんは松坂桃李目当てとおぼしき女性1人客と年寄り夫婦が目立つ。
私は原田眞人や木村大作が撮る時代劇が好きなので、本作は奥行きや風情がなくてTVドラマぽい画やなと感じてしまうけど普段時代劇を見ない人には見やすいはず。「関ヶ原」みたいに何言うてるか分からん😨とか無いし、決して安っぽい作りという訳でも無い。豊後関前藩というのはこのシリーズでしか存在しない藩らしいが、設定に沿って大分県杵築市でロケまでしている。
時代設定は「のみとり侍」とほぼ一緒。老中田沼意次も登場。
月代を剃った侍姿の松坂桃李がまるでイケてなかった😞のと、猫侍!?😽と思うようなタイトル出しに一抹の不安が過ったが杞憂に終わりホッ😅
髷を解いて浪人暮らしを始めてからは松坂君本来のイケメンを取り戻したし😉

くろひょうさんのレビューで原作が長編シリーズと知り、尚且つ山本耕史主演でTVドラマが3シーズンも放送されていたと知り、俄然見比べてみたくなった📺
原作は読んでないけど、磐音は毎回傷を負うのがお約束なんやろか❓それならそれで面白いけど😂
シリーズ化希望😊
山本耕史より居眠り顔zzzの松坂桃李も良いがそれ以上に脇を固めるキャストが良い。特に女性陣が総じて良い😍
中村ゆりの花魁を上手く使った予想外のクライマックスには号泣😭😢
芳根京子が可憐で可愛くて一途で小さくて食べてしまいたい😋安達祐実の「花宵道中」思い出してしもた😆
商家の奥女中の木村文乃はもう板について鉄板😉口が小さいのねぇ😚
川村ゆきえの鰻屋の女将が意外とハマってた、起用自体が意外。
男衆はやはり柄本親子。前半は佑の剣劇、後半は明のやり過ぎ濃厚キャラ😁ジョージ秋山の漫画から出てきたみたい😮

エンディングテーマにMISIAを起用するのはやめて〜。正統派時代劇の作りに無国籍ディーバはおかしいでしょ!新たな視聴層の掘り起こしの一環なんやろけど🚬
吉原の全景がCGで出たけどあんなに大きな街やったの⁉ウソデショ😨
居眠り剣法の超変則下段構え(構えて無い)が良かったのに、闘い毎に剣法がブレブレなのもイヤ。こういうのはお決まりのパターン化して欲しい、円月殺法みたいに。まだ若いので感情が先走ってるせい、という設定なんやったらエエけど(師範にコテンパンにのされるシーンあったし)。
原作は51巻😲にスピンオフ、息子二代に渡る超大作だとか。色々続きが気になるぅ〜
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