マツリ

居眠り磐音のマツリのネタバレレビュー・内容・結末

居眠り磐音(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

佐伯先生の作品が原作という事で、絶対に観ようと思ってました。
因みに、佐伯先生の作品は未読です。でも気になっていました。

磐音の過去が辛いな。
せっかく帰ってきたのに、一気に崩れてしまった。
幼馴染であり結婚相手のお兄さんを斬らなくちゃならない。
匂い袋を託した時に、覚悟はしていたんだろうけど・・・辛い。

普段は、優しい、おっとりした感じなのに、
スイッチが入った磐音は格好良い。
松坂桃李さんの時代劇、良い感じでした。

ただ・・・暴れん坊将軍を見慣れてるいるから、
どうしても殺陣が、ちょっとした所で一瞬だけど
一時停止してるように見える。
やはり松平健さんの殺陣は、凄い。←関係ない。

あと、小説でどう描かれてるかは分からないけど、
もう少し元許嫁である奈緒の人生を描いて欲しかった。
お殿様?の愛人にならないか的な申し出を断った後、
磐音の回想以外では登場せず。最後に急に花魁。
せめて身を売り始める時くらいは描かないと、
どんな流れ!?って思ってしまう。

もう1作くらい続編を見てみたい気がする。
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