ChinaHiranuma

狙撃のChinaHiranumaのレビュー・感想・評価

狙撃(1968年製作の映画)
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楽しくって疲れ吹っ飛び、全体がどうとか話がどうとかんなこた関係あるもんか。後期ヌーベルバーグなのかノワールなのかよく分からないけどおフランス様式に倣ったキメ演出(公衆電話の「でんわ」という平仮名に違和感を覚えるほど)映ってるものをただ追って観てるだけで興奮&にやける&笑える。ニューギニアを選ぶとこもね。始まった瞬間から終わりが見えてるどん詰まり閉鎖感のなか表層的なビジュアルの美しさが画面に映えること。こないだ観たシャブロルの映画を思い出す。もりまこその上品さと色気、小沢昭一の使い方はなんってニクい。
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