「ぼくのだぞぉぉぉぉーーーっ!」
本作の成功にはヤハリ原作でもカルト的人気を誇る月山習の出来にかかっているだろう。
演じるのは松田翔太。
クールで感情を抑えた演技は好きだが、変態月山のmadな部分をどう「料理」してくるのか…
グルメの異名を持つ月山がカネキの特異な体質に気付き食べようとする。
そのプロセスが一つ見所になる。
じっくり観察し、懐に入り、原作屈指の迷シーンのハンカチすーはーすーはー
カネキの血を舐めての
「とれ…ビアン」
アニメの宮野真守が正解かと思うが、松田翔太版のイッた後の「トレビアン」もなかなか良い
諸事情によりキャスト変更になった山本舞香のトーカ
ツンツンしたヤンキーっぽさが良いのだが、アクションも意外と良い。動きに説得力があるところを見ると、そっち系を習ったのか?
トーカの同級生、依子役の森七菜
そのゲロかわいさは、ダークファンタジーな本作中の一服のなんちゃらってやつだ。
さて、主役の出番を凌ぐ月山習の良さに満足しつつ、地元の老舗喫茶店でコーヒーを飲みながらレビューでも書こう…
公開初日の朝イチの回
人気漫画の原作とは言え、こんなにも混むのか!と、その人気を改めて認識したと思ったが、同日に初日を迎えた天気のヤツでした。