雨丘もびり

リンドグレーンの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

リンドグレーン(2018年製作の映画)
3.0
ダンスパーティで売れ残ってるトコ「あれ?私?」って思たw。
社交場での立振舞い下手で、ッせーわ食ったるわ飲んだるわ楽しんだるわ!壁の花で終われるかぃ!って独りの楽しさに自閉する態度めっちゃわかりみ。

「ピッピ」「やかまし村」「ミオ」を読んで育った私の、根っこの故障を再認識した気分w。

愛読者の子供たちからもらったファンレターを読んで、自分史上サイコーにバカ女だった頃を思いっきり全部振り返る映画。
失笑。あ~わかりそうでわかりたくない(^^;)
上司に手ぇ付けるの早すぎね?そこ私にゃ分からん。

おさげをハサミでバッサリ斬り落としたらカエラちゃんボブになるの嘘つけw。
これがスウェーデン人のスペック...信じないぞ私は信じないぞぉ(怨)。
映画のウソに決まってるぞぉ(嫉)。

里親とか賃貸とか、スウェーデンの児童保護体制こんな行き届いてんの?ってくらい手厚いけど、どうなのかしらね。そのへんの苦労が描かれてない分、アストリッドの大変さがあまりわからず、彼女の青さや無知さの方が際立ってるように感じた。リアルな人間ぽかったけど、子供に母親認定してもらえないのショゲてないで、認めてもらえるまで愛してあげなよって思う。
いろいろ押し付けてくる母親に吠えてたトコは良かったけどね。獣になって対抗するしかないのよね、ああいう時って。