基本的にはチョ・インソン目当てで観たので十分満足なんだけど、映画自体は合戦シーンばっかりでもう少し人の中身を描いて欲しかったなーという印象ではある。
ただその合戦シーン、この監督ぜっったいLOTR大好きでしょう感がありあり。攻めてくるのがオークじゃなくて人間だっていうだけでまんま角笛城の戦いだったのが笑えた。投石機も城壁に梯子かけて登るのも、グロンド(笑)も。 あ、これはペレンノール野の戦いだけど。
あと城主の家臣ふたりが犬猿の仲なのに実はいちばんの親友、っていう関係性が完全にギムリとレゴラス。片方は斧使いだし。
そして、白いマントのサムル（ナム・ジュヒョク）がひとり草原を馬で駆けていくのは白のガンダルフ。
いやいやご馳走様でした笑。
最近、韓国映画ドラマ凄いなあ と遅まきながら感心してきたのだけど、ドラマとしてはかなりお粗末で、これは今イチな方だったかも。インソン加点ありでこのスコア。ま、何処も玉石混交ってことかな。
