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安市城 グレート・バトルのTAMUのレビュー・感想・評価

安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)
3.7
チケット売り場で読み方間違えると恥ずかしいので、指差して「これで」と言って押さえた本作。「あんしじょう」が正解。

645年というから、日本ではちょうど大化改新の頃になりますが、唐と高句麗はグレートバトルを繰り広げておりました、の話。
後から調べると割と史実に沿ってるようで、日本以上に記録が残ってることに驚き。

個人的には、チョ・インソンにどうしてもハマらない。入場者プレゼントもパク・ソンウン先輩とかペ・ソンウ先輩バージョンが、欲を言えば俺の妹ベクハバージョンが欲しかったのですけどw

それはそれとして、唐と高句麗の壮大な合戦は圧巻。馬がこれだけ出る映画とか羨ましい。日本では、もう無理なんじゃないか。。
そして銃器や大砲の類はないので、ビックリドッキリメカが次々に登場し、これは大きいお子さん歓喜w

ラストは捻りに欠ける上に「神話かよ!」ってツッコミ入れたくなりましたが、そこに至る過程は胸熱。

先ずは無双級に強いペ・ソンウ先輩!
安市城主の片腕チュスジ役。
何しろペ・ソンウ先輩史上、最高に髪がフッサフサ。そしてロン毛w
戦闘シーンでストップモーション入るのかっけーし、思わずニヤつく場面多数。

そして、パク・ソンウン先輩。
20万の大軍を率いる唐の指揮官。全編中国語。イケてる感じだったのか、中国語分かる方に教えてもらいたーい。
「捉えた女は犯しても構わん!」に、なるほど古来、部隊の士気を高めるために使われてたんだな、と考えさせられたり。

そして何より、バカップル感あったけど、オム・テグとソルヒョンの騎馬隊長とクロスボウ部隊長カップルが胸熱。
やっぱオム・テグ声がいいわー。
早駆けのシーンもカッコいい♡
そして事後のソルヒョン(知らんけどw)も勇敢なソルヒョンも見れたので満足♪

最後に城内の鉄工鍛冶師ソン・ドンイル。
また、ソン・ドンイル、と最初は思いましたが、演技に説得力あるなぁと改めて。
「みんな、ご苦労さま」が心に響く。
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