喧嘩ラーメンの勝沼悠のレビュー・感想・評価

　暴走族の総長だった男が親父の跡を継いでラーメンの道へ。
　
　ライバルも客もやたらヤクザっぽい人ばかりの不思議な世界。ただ原作漫画もそうらしくバイオレンスはほとんどなし。
　それどころか最後にとんこつラーメンという革命とか言い出して、いわゆるラーメンニューウェーブを意識した真面目なラーメンものになっている（漫画も映画も90年代後半）。
　いかにもVシネな作品ながら、このアンバランス感はちょっとウケた。