yamatake

カイジ 動物世界/動物世界のyamatakeのレビュー・感想・評価

3.0
2019/劇場鑑賞67本目
未体験ゾーン2019制覇の旅 30/58

イケメンで看護師の彼女?のヒモである中国版カイジは、植物状態の母の医療費が払えずにいた。実家を担保に借金をし、一発当てようとしたが破産。一発逆転の闇ゲームで人生を変えるため、豪華客船デステニー号に乗り込むが…というお話。

中国版カイジはアニメにでてくるピエロななりきる幻覚を見るような厨二病的な所があるものの、イケメンだし彼女もいるしな案外リア充人間です。
ゲームの参加理由も母のためとか彼女のためとかで結構真っ当です。原作のあのどうしようもないクズ感は無かったです。
あと元は成績優秀人間だったらしく、原作のもう後がない時に見せるカケ人間の底力とか強運感もないです。

演出はカイジの異常性を表現するためにピエロとして動物を殺しまくるCGアニメーションを頻繁に見せてきます。
藤原竜也とか香川照之が誇張した演技で異常性を表現したのと正反対でした。

あとゲームがグローバル化してましたね。全世界のどうしようもねぇ人間たちが船に集まって対戦してました。

個人的に日本版映画の方が好きです。限定ジャンケンだけなのに無駄なアクションシーンのせいで長尺になってるし、ノリがk-popなのがウザいです。
新ゲームいれてほしかった…
てか日本版の音楽の良さを実感しました。
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