今回は動けないリスベットの代わりにミカエルが動く!
これはねー、1回じゃもったいない。
2度3度観て相関図を頭に入れた状態で観るのが一番面白いと思う。
今回初見だったけど、それでももの凄い没入感があった。
1と2でリスベットの内面的なものを知っているので、黙っているだけでも色々なものが伝わってくる。
孤立無援だったミカエル。
正義がじわじわ広がり動き出す過程がアドレナリンの高まりを感じる。
どれだけ闇を見せられても、ドクターや疫病神など、信頼できる、善良な人々の存在は心強く、物語に集中できる大切な要素。
あのドクターに診てもらえるなら、頭を撃たれてもいい。
エリカはミカエルを支えているようで、一番必要なときに助けにならない。
あと脅迫されてるのにカーテン開けっ放しで寝るのは不自然だった。
ビデオを出すのか出さないのかハラハラしたし、裁判後のリスベットがどういう反応を示すのかも気になった。
これだけ重厚なドラマに仕上がったのは、原作が素晴らしく深みのある話だからなんだろう。
自分で相関図を作ってみたくなった。