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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYのaka黄屑のレビュー・感想・評価

3.0
『“極”悪党、集結』予習でDCEU『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(20年)観了。肩の凝らない短い映画を所望して観始めると序盤は結構緊迫感のある残虐描写…(汗)
徐々にハーレイ・クインを中心とした女性チーム結成の流れに落ち着く。何れにしても16年の『スーサイド・スクワッド』よりは高レヴェル。
女性監督キャシー・ヤン(長編2作目で大抜擢)・女性脚本家クリスティーナ・ホドスン(『バンブルビー』のヒトで今後は『ザ・フラッシュ』『バットガール』とヒーローモノが続く)がヨく取り上げられる本作はヴェテランの撮影マシュー・リバティーク(ダーレン・アロノフスキー作常連)と編集ジェイ・キャシディ(『イントゥ・ザ・ワイルド』『世界にひとつのプレイブック』等)、エヴァン・シフ(『ジョン・ウィック』シリーズ)の貢献が実は完成度底上げになってる。
主演の当たり役マーゴット・ロビーは当然のように製作も兼任(目利き鋭いプロデューサーの側面も持つ)。チーム面子のメアリー・エリザベス・ウィンステッドは『スコット・ピルグリム~』のラモーナ(!)で本作ヴィランのユアン・マクレガーの現パートナー_φ(・_・
ロージー・ペレスは年取ったけど私的大名匠アレックス・デ・ラ・イグレシアの傑作『ペルディータ』から変わらぬナイス・アクション!
動きが冴えてたジャーニー・スモレット=ベルは今後アクションモノで活躍しそう。
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