おkayjayじ

ポーラー 狙われた暗殺者のおkayjayじのレビュー・感想・評価

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)
2.0
マッツ=ル・シッフルの認識なわけだが、目の傷をチョンチョン拭き取る仕草とか佇まい、表情でインパクト大であった。それから歳を重ねてよりセクシーで魅力的に。北欧の至宝と言われるだけある。超ステレオタイプ的なことを言うと、抜ける青空、青々とした山、だけど凍えるような寒さ、そんな場所にル・シッ…マッツは似合う。
青空ではないが舞台は雪国。黒い服を着て読書、テレビ鑑賞、そしてタバコに興じる姿は正に画になる。特にタバコ。マッツとノーマン・リーダスにタバコ吸わせたらダメだよ、カッコ良すぎる。世にマッツファンが大量発生しているのも納得。

…それだけ。マッツだけ。それ以外はなんも惹かれなかった。
演出がアニメ的というか、バンッ!バンッ!デーン!こっちダークでこっちはポップ!みたいな感じで進むんだけどシリアスとポップどっちつかずで中途半端。
アクションも控えめで真新しさはなかった。せっかくマッツが無双してるのにカット割が激しくてなにやってるか分かんなかったし。敵役も魅力なし。唯一参謀キャラの美人女性が毎回ゴージャスな衣装で綺麗でした。

マッツだからギリギリ観れた。2回目はないかな。
おkayjayじ

おkayjayじ