引退をまじかに控えた名うての殺し屋主人公は多額の年金を受け取り余生を過ごす筈であった。しかし年金は本人が死ねば元受けに帰属するルールとなっていた為に、命を狙われる羽目になる。
ノワールな殺し屋世界で繰り広げられる報復合戦に、北欧の至宝マッツミケルセンの魅力を振りかけて提供される。映画自体の何かが特別優れているとは言えないが妙に魅力のある映画だった。主演のマッツミケルセンに魅力を感じられるかどうかで評価は大きく変わってくる。
あなたがもし、やたらセクシーな白髪ヒゲおじさんが好きなら見た方がいいだろう。